■施工方法 | ||
1. 基礎配筋 | 13mm鉄筋を150mm間隔で配筋しました。 | |
2. 基礎完成 | 立ち上がり幅150mmで高さ400mm | |
3. 土台 | 土台桧の注入材使用し基礎パッキンを併用しました。(この時高さ調整も行います) 大引は米松KD105角、455間隔で根太も入れます。 |
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4. 建て方 | 大工さんが一番忙しい日です。 | |
5. 屋根 | 下地に構造用合板12mm、その上に遮音の為床コンビボードを張りました。 | |
通常は1枚ですが、私は経験から板金屋さんに2重でお願いしています。 | ||
6. UB | UB内にも断熱材を入れます。今回はパーフェクトバリアを使用しました。 ペットボトルのリサイクルで触ってもチクチクしません。 |
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石膏ボードを貼ります。種類は強化石膏ボードを使用しました。 とても丈夫で通常の2倍以上強度がありそうです。(お値段も2倍) |
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今回はYAMAHA製を使用しました。 音楽プレイヤーをつなぐとお風呂に入りながら音楽が聞けます。 |
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7. ベランダ部防水 | FRP防水をしました。この工事はかなり重要ですので、施工者の腕が要求されます。 特にサッシの下場から漏る危険があるので、防水を内部までやりました。 |
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8. 構造用金物 | 構造計算をし、適所にホールダウン等金物を取付けます。 | |
9. 防蟻工事 | 高さ1mまでと土壌にも防蟻工事をします。 1Fも剛床工法ですので、土台は先に行っています。 |
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10. 外壁 | 外壁の構造合板にダイライトMS(9mm)を使用しました。地震・台風・火災に対して強さを発揮し、丈夫で長持ちするためおすすめです。 | |
防水紙を貼りました。サッシの取り合い部には防水テープを使用。 | ||
胴縁(18mm厚)を柱、間柱の所に打ち付けます。 | ||
モルタル下地の嵐を打ちます。私は杉を注入処理した大貫を使用します。 通常より3mm厚い15mmです。 |
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防水フェルトを張りその上にメタルラスを張ります。 | ||
下塗り、上塗り2回に分けてモルタルを塗ります。仕上げにジョリパット(左官コテ仕上げ)とタイルを貼りました。 | ||
11. 床 | 2階床は剛床工法(28mm構造用合板)とし、遮音の為、強化石膏ボード(12.5mm)を張り、無垢フローリング(15mm)を貼りました。合計の厚みは55mm。 フローリングを張る際には、ウレタン系のボンド(木工用ボンドに比べてかなり割高)と、ブラッドネイルを使用、 さらにここが重要で無垢材は収縮しやすいので、少し隙間を開かせて貼ります。 この時、カッターナイフの刃を使用します。 |
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12. 断熱材(床) | 1Fの床に断熱材(アクリアUボードピンレス 厚さは80mm)をいれました。 | |
13. 断熱材(壁) | 外壁部の壁の間に隙間なく断熱材(パーフェクトバリア)を入れ、防湿シートを張ります。 | |
14. 内壁 | 断熱材を入れた後、強化石膏ボード(12.5mm)を張ります。 通常の910×1820の製品では、継手で仕上げ材(クロス、塗り壁)が割れる恐れがあるので、910×2730を使用します。 長いボードと壁先行の施工方法(桁まで張る)なので、より壁の強度が期待できます。 |
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15. 天井 | 1Fの天井下地です。私は455角で天井下地を組みます。ここで使用する木は野縁といいますがその野縁にもグレードがあります。 私は少しお値段はしますが、常にバイカルというグレードを使用しています。グレードによってかなり品質の差があるのでこれくらいは使いたいものです。 また、2Fの振動を少しでも抑える為、防振吊木を使用しました。 |
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1Fの天井にも断熱材(ロックウール)を入れました。防振吊木と断熱材さらに石膏ボードを12.5mm使用することでかなりの音対策ができました。 | ||
2Fの天井下地です。組み方などは1Fと同じです。ぶら下がっても壊れることはありません。私の最大のアピールポイントです。 2Fの天井に断熱材(高性能グラスウール)を入れました。1F同様に石膏ボードは12.5mmです。 |
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